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新しい命の息吹

9月24日(月)山口県周防大島「地家室海域公園」

ニホンアワサンゴ群落  24℃

周防大島ニホンアワサンゴの繁殖期が後半戦に入り、群落のあちらこちらで新しい命の息づかいが感じられるようになってきました。

着生した幼生
今年産まれたアワサンゴの赤ちゃん

親の体内を元気に動き回って、もうすぐ生まれようとしている幼生も見られます。

【動画】親の体内を元気に動き回る幼生

今年起きた大量斃死の跡には泥がかぶり、新たな斃死は見られませんでした。

【動画】大量斃死の跡

この夏の水温上昇を乗り切ったアワサンゴたちはポリプを長く伸ばしたりきれいな緑色に輝いたりしています。

【動画】ポリプを伸ばしたアワサンゴ

【動画】緑色をしたアワサンゴ

最近、オハグロベラが繁殖期を迎え、婚姻色をした雄が目立ち始めました。

オハグロベラ
婚姻色をしたオハグロベラ

魚たちもアワサンゴの周りを元気に泳ぎまわっています。

【動画】魚の群れ

【動画】ジュウジキサンゴ

※周防大島ニホンアワサンゴの調査・保全に本格手打ち「克本店」さんから支援していただいています。

克本店

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大量斃死の謎を探る

9月20日(木)山口県周防大島「地家室海域公園」

ニホンアワサンゴ群落(群生地)  水温25℃

2009年10月18日に周防大島ニホンアワサンゴ群落で初めて見つけた大量斃死

DSCF9476.jpg
大量斃死 2015.10.22

最初は赤潮発生による酸素不足、浮泥の堆積、水温低下などいろいろな見解があったが今だはっきりと解明はされていない。

その後、群落では毎年このような大量斃死の状況が見られる。

今日、斃死しポリプがとろけている部分(茶色)を採取し、山口県岩国市にある「ミクロ生物館」に持ち込んで調べてもらった。

P9200072.jpg
下部の茶色い部分が死んでとろけたポリプ

岩国市ミクロ生物館

すると、無数の繊毛虫がニホンアワサンゴの褐虫藻を捕食している様子が見られた。

【動画】ニホンアワサンゴ捕食繊毛虫

中には、体中が捕食した褐虫藻でいっぱいになり動きが鈍くなってものも見られた。

【動画】ニホンアワサンゴ捕食繊毛虫

そして今では、大量斃死は夏の高水温や産卵などで体力を失い抵抗力がなくなってきたものが2次的に繊毛虫に冒されると考えられている。

今年も周防大島ニホンアワサンゴ群落に大量斃死の季節が訪れている。

P9200111.jpg
最後の1つになっているポリプ

※周防大島ニホンアワサンゴの調査・保全に本格手打ち「克本店」さんから支援していただいています。
克本店

1年間の役目を終えて

9月20日(木)山口県周防大島「地家室海域公園」

昨日からの激しい降雨で濁りが心配されましたが、ニホンアワサンゴ群落はほとんどその影響はありませんでした。

P9200041.jpg
ニホンアワサンゴ群落の海面

昨年9月18日から高知県の黒潮生物研究所と共同で水温を測定しているロガーの交換に行ってきました。

昨年の9月18日のブログ

P9200047.jpg
1年間の役目を終えたロガー

1年間の役目を終えたロガーにはその月日の長さを物語るかのようにフジツボがびっしりと付いています。

P9200054.jpg
今日沈めたロガー

今日は水温が25℃で、水温が高いためか、日光が差し込まないためか保有している幼生の動きはあまり良くありませんでした。

【動画】今日の幼生の様子

※周防大島のニホンアワサンゴの調査・保全に本格手打ち「克本店」さんから支援していただいています。
克本店

伊予灘に浮かぶ無人島のアワサンゴ調査

9月16日(日)山口県周防大島町「小水無瀬島」

山口県周防大島の10km沖合いに浮かぶ無人島に生息するアワサンゴの調査に行ってきました。

キャプチャ


【動画】小水無瀬灯台

この島は周囲が100mの断崖絶壁で囲まれ、それが海底まで続いています。

その水深30m近くでは瀬戸内海ではあまり見ることのない大型の生物が生息しています。

【動画】周囲が1mもあるオノミチキサンゴ

【動画】「ヤギ(高さ1m)

ウミヒドロ
ウミヒドロ


この島には豊後水道から入ってきた黒潮が当たるので冬には死んでしまう熱帯魚の死滅回遊魚が多く見られます。

DSCF1507.jpg
今日見かけたソラスズメダイ

【動画】ソラスズメダイ

エントリーするとこのような生き物に出会うので興奮してしまい、アワサンゴの調査に来たことを忘れてしまいます。

ここ小水無瀬群落も地家室群落同様、産卵期のまっさかりで、海中には浮遊している数多くの幼生を見ました。

幼生保有
アワサンゴの幼生保有(小水無瀬群落)

ここが地家室群落と違うところは、まったく斃死していなかったことです。

【動画】小水無瀬島アワサンゴ群落

※周防大島に生息しているニホンアワサンゴの調査・保全に本格手打ち「克本店」さんから支援していただいています。
克本店


水中写真の撮り方

9月14日(金)山口県周防大島「地家室海域公園」

「ニホンアワサンゴ群落」  水温24℃

8月下旬からの台風の影響で、今年はかなり海底が撹拌されて水温が24℃から上がらずに安定しています。

8月中旬から始まった周防大島ニホンアワサンゴ群落の産卵は1ヶ月経ちましたが、幼生保有数は減ったものの、まだ続いています。

P9140035.jpg
アワサンゴの幼生保有

この時期毎年の行事である大量斃死、群落のあちこちで始まっていますが、今年は今のところは少ないようです。

【動画】大量斃死2018.9.14

今日案内したダイバーは中性浮力を保ちながら上手に水中の写真を撮っていました。

【動画】上手な水中写真の撮り方

水中で浮きながら手ぶれなく撮るコツの一つは、このように中性浮力を保ちながら、腕をバネのように使いながらカメラを固定して撮ることです。

あまりにも上手なので思わずビデオに収めました。

【動画】海底に咲く花

【動画】海底で揺らぐ花

※周防大島「地家室海域公園」内での潜水はダイバーの安全確保、漁業の操業妨害防止などのために地元漁協に届けて行っています。

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